こんにちは!
兵庫県加古川市に拠点を置き、左官工事や仕上げ工事を通して、建設業界に貢献している有限会社シマダです!
今回は、「左官工事っていつから始まったの?」という疑問の解決に役立つ左官工事の歴史について解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!

1. 左官の始まりは?


左官のルーツは縄文時代にまでさかのぼるといわれています。
私たち日本人は縄文時代には主に竪穴式住居で生活していました。
竪穴式住居の壁の材料となる土を団子状に丸めたものを積み上げて土塀をつくっていたことが、左官の始まりといわれています。
その後の飛鳥時代に入ると、細く割った木を用いて壁の芯をつくる技術や、石灰を使用して壁を白く塗り上げる技術など生み出され、発展していきました。

2. 安土・桃山時代には

千利休で知られる茶道の分野でも、左官は茶室の建築に色土(左官仕上げ用の色のついた土)を使用するなどして貢献していたといわれています。
また繊維や砂を混ぜることでつくられる聚楽壁(じゅらくへき)という壁が使われるなど、さまざまな表現が可能になりました。

3. 飛躍的に発達した江戸時代から現代

江戸時代に入ると、漆喰仕上げと呼ばれる工法が開発されました。
漆喰で壁全体を覆うことによって耐火性が向上したため、結果として江戸のまちで頻発していた火事の抑制へとつながりました。
また漆喰彫刻と呼ばれる装飾的施工も行われるようになり、デザイン面も磨かれて、日本の伝統的な芸術の一つとしても発展を遂げます。
文明開化後に広まった洋風建築の装飾にも対応することが可能となりました。
外壁や内壁を塗る工事などを行う左官職人は、現在でも日々新しい工法や素材を取り入れています。

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